えっ、なんで?
じょうじあんと違いますのん?
はい、ちゃいますねん。じょうじおん=常時ONでおます。
まぁ、我が如雨慈庵システム、ようもこれだけけったいなシステムになってしまいまして、電源のオンオフもなかなかに、その手順も含めてボケ気味のおつむにはえらい負荷になっております今日このごろ・・・
かの魔窟には、マスター・クロック・ジェネレーターという伝家の宝刀が鎮座ましましてあるわけですが、お噂によれば、この手の機器、安定動作するまでに通電開始後3日(72時間!)は必要なのだとか・・・
素人考えでは水晶の振幅を始めとした変動要素のあれやこれやが恒温状態になって安定平衡するまでそれだけの時間を要するということであろうと推測するのですが、ならば、マスター・クロックに限らず、およそデジタルで作動する機器にクロックは必要不可欠な機能で、そしてその大半は水晶発振子の固有振動数で必要な周波数の源泉を得ているわけで・・・・
ということは、AD/DAコンバーターを筆頭に、内部にクロックを持つすべての機器類にも、マスター・クロックのセオリーは活きているはずで、それならばと、常時電源ONでランニングさせる機器が如雨慈庵では増殖する一方であります。
現時点で常時ONとなっているのは、ADコンバーター、DAコンバーター、サンプルレート・コンバーター、オーディオ・インターフェース、USB-オーディオ・インターフェース、ノイマン・コンソール、SACDプレーヤー、チャンネルデバイザー。
これらが24時間、常時ON状態となっていて、ということは、電源をOFFにするのは、アナログ・プレーヤー類とパワー・アンプのみ・・・
常時ONの霊験はまことに顕著で、とくにデジタル領域は電源を落とすことは溶鉱炉の火を落とすに等しい蛮行であるとさえ思えます。
機器がへたるんと違うやろか? そんな心配はてんからしとりません。そこは真のスタジオ・ユースとしての基準をクリアした手練の精鋭たち、歳はくったセコハンでも、所詮はわたしの命との競争でんがな、せんないせんない・・・・
という、わけのわからぬ黄金週間入り・・・あぁ、恥ずかし