バランス→アンバランス変換基板の問題は解決がつきました。
そこでゲイン配分の最終結論を出さねばなりません。
今回の方法では、三通りの選択が可能です。
一つ目は、INA137(2137)による+6dB(ゲイン比2倍)
2つ目は、同じくINA137(2137)による-6dB(ゲイン比1/2倍)
3つ目は、INA134(2134)によるユニティーゲイン(ゲイン比1倍)
それに加えて、一つ目の+6dBを活かして、NEUMANNのサミングアンプ風にゲイン抵抗でゲインを+6dBまでの任意の値を設定する。
結局は、後ろの機器間のゲイン差と、実際の音質で決定する以外にないわけで、取り敢えずデールの抵抗で入力抵抗基板を急拵えしてみました。
ちょっと不具合があったMC30ですが、
BUNJINの
M支配人にお世話いただき、
マイスターM下さんに見て頂いていたのですが、先般完了して無事に帰ってきました。
ジョージアン600にセットして、バランス→アンバランス変換基板のテスト・・・・
いやぁ、MC30、やっぱりジョージアンにはこれでないといけません。
そして、バランス→アンバランス変換基板のサミング抵抗方式も素晴らしい・・・・
けど、使うのは如雨慈庵のお気軽システムではなく、かのダークサイドの巨大タワーシステム!
先の都合四種類の検討回路で実際に音出しの上、オーナーである
ヨハネス師に決めてもらおうっと・・・
そんなわけで、せんせ、準備が整い次第改めてご連絡させていただきますので、またお時間くださいませませ。