RCA70―Cのモノラル用カートリッジを、FAIRCHILDから音のエジソンに換装しました。
秋だから、というようなことは全くなくて、最近届いたこれを聴くため・・・・
ビートルズのリマスターによるMONO LP
今回のリマスターは第一世代のモノラルマスターテープから直接カッティングしたということが売り・・・
2009年のリマスターで出たSTEREO LPは、192K/24bitでデジタル化されたマスターから刻まれたということですから、まぁ、今回のMONOがアナログ信仰のうえからは、より霊験あらたかでありましょうか・・・
まだ数枚を聴き終えただけですが、確かにアナログの魔物が棲むに相応しい・・・といってよろしいのでは。
2009年のMONO CDよりは、まったく好ましく思えます。
今回も豪華本仕様のブックレット、これも面白し・・・・
今回使用されたマスターテープのパッケージ裏面ですが、貸出記録が克明に記入されているのですが、これによると最終的に借り出されたのが86年2月、そう初めてのCD化に際して、ソニーのPCM1610でトランスファーされたことがわかります。
その後、2009年時の記載はないので、2009年のリマスターはこれら一連の第一世代マスターから起こされたのではなかったのでしょうか?
あるいはボックスの管理方法が変わっただけかもしれませんが。
と、録音から半世紀を歴て、なお爺のミーハー心を喚起してくれる、有難いやら、鬱陶しいやら・・・・・
モノラルアームですが、こちらもバランス引き出しを行うためにカートリッジリードをプレーヤー上に持ってきました。
まだケーブルが出来上がってないので、取り敢えずマイナス側とアースを短絡した状態ですが、首尾よくいくだろうと期待しています。
このたびのMONO LP ブックレットの最終ページに掲載されたアビーロードスタジオ65年9月のミキサールーム・・・
作れんか?