TD124のトーンアームをモノラル用に取り替えました。
これまではごくオーソドックスにSME3009/S2を積んでいたのですが、たとえばFAIRCHILDの215等にはいまひとつしっくりこない・・・・
ということで、RCA-70Cに積んでいるオイルダンプのショートタイプとも云うべきGA-3のNOS品を手に入れました。
まったくの未使用品で、しっかり元箱でガードされていて、アームのみ(eBayのコメントでもそのように表記されていた)かと思っていたのですがGEのバリレラ、多分PRXの、これも新品と思しきものが搭載されていました。
早速、SMEは放出してアームボードは流用・・・
グレー・ハンマートーンの塗装もツヤツヤで、いたって気分宜し・・・
FAIRCHILD215カートリッジを装着してアームからのリード線はオリジナルのまま、バランス接続でAPIミキサーの空きチャンネルに入れる・・・
RCA-70Dのインストラクション・ブックを見ると、RCA純正アームのピックアップ出力はしっかりバランス接続されていることがわかります。
このGA-3もモノラル専用ですがリードは3線で赤(シグナル用)2本、黒(アース用)1本となっていて、カートリッジ出力はバランス出しが標準と考えられているようです。
そのあたりも「プロ機」然としていて、これまたいたって気分ヨロシ・・・
このあいだからのマイブームであるNEUMANNアンプとLowtherスピカーで、秋の「とインチ」祭り・・・
ほんまのとこは、小粋なこれらではなく、淡谷のり子、ディック・ミネ、西田佐知子、、ペギー葉山、島倉千代子、松尾和子等々の「とインチ」が主人公であったのですが・・・