by hikosan_y | 2017-06-04 14:34 | hi-fi | Comments(0)

DAC link

先々週、突然にシステムのデジタル・パッチベイとフォーマット・コンバーターとして利用しているSRC2496が故障・・・
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かれこれ10年近く、ほぼ電源も入れっぱなしで利用していることを考えれば、へたりもするなぁ・・・

BEHRINGERですから価格はとんでもなくお安いのですが、これと同等の機能をもった代替機は他社製ではまったく見当たらない・・・

デジタル・パッチベイを標榜する機器はありますが1Uのコンパクトな筐体でSRC2496と同等或いは上廻るモノを見つけるのは、わたしのごくごく狭いチャネルでの話ですがまったく無理なきがします・・・

まぁ、そんなことで、LYNXのAES16経由の信号(じょうじあんシステムではアナログ・レコードということですが)がP2Dに入らない(P2Dは直接AESフォーマットを受けられないので)状態で、しかたなくレコード再生時はDAC(ES9028)をPCMモードで動かしています。
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CD・リッピングデータやDSDデータのUSB系はP2Dを通してI2SのDSDモードですからSRC2496は関係なしにこれまで通りです・・・
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で、やっぱりDSDモードとPCMモードでは「音の質」というより「音の相」が異なるようで、DSDモードに馴染んだ耳にはPCMモードはそのサンプリング周波数を問わず、お尻の座りが悪いというかなにかしら落ち着かない感じで、はやいとこつぎのSRC2496を手当しなければ・・・

先日、JPLAYの導入を検討されているお客様が、じょうじあんシステムに興味を持たれて覗いてくださった・・・

前回、書いたように「DeviceStreamingModeを2にする」指令を実行してから、DAC linkを170Hzに設定して問題がなかったわけですが、お客様が帰られてから、思いついて700Hz(PC Bufferは0.01sec)にアップしてみたところ、なんの苦もなくあっさり鳴っています・・・
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そもそもDAC linkの正体がいまいちよくわかりませんが、USBに送るデーターのパケットの大きさと転送頻度をコントロールしているだろうと理解しているのですが、バッファータイムを大きく取ってチンタラ送るより、キビキビと仕事をさせたほうがええような、イメージ的にはそんな感じでええんとちゃいますやろか?

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コントロールポイントをUpplayとしたJPLAYstreamer(サーバーはJRIVER)再生では、云わば音を湛えた湖の透明度或いは光の浸透度がアップしたような、そんな印象で、DAC link 700Hz、じょうじあん環境では「えぇです!」










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by hikosan_y | 2017-05-30 11:49 | hi-fi | Comments(0)

千手院

思ってもみなかった水商売を始めるという変異はあったものの、もうかれこれ7年、ジョウジアン600を核としたhi-fiシステムにさしたる変化もない・・・

勤め人時代は、せいぜい週末に、よくて十数時間灯を入れるだけのhi-fi生活から、一日最低でも12時間は音を出している状態でまる二年を経過しました。

ざっと見積もっても二年間で七千数百時間はスピーカーが鳴っている・・・・同じようにメインアンプのマッキントッシュMC30も同様、この2年間で七千時間を超えた勘定・・・

以前はNEUMANNのカードアンプや超三結のミニワッターで鳴らすこともありましたが、ここ一年近くはMC30オンリー・・・

たまにMC60につなぎかえて見ますが、やっぱり1614を積んだMC30が私にはもっとも好ましく感じられておそらくはもう替えることもない・・・
RCA1614もスペインのディーラーから半ば押し売り的に十数本を買い込み、5U4GもRCAを始め何やかんやで同じくらいはあったりで、まぁ死ぬまでは大丈夫・・・

プリアンプに相当する部分もNEUMANNモジュールでまったく不満なく、まぁ、単に志が低いと云ってしまえばそれまでよではありますが、なにより当人の満足度100%でえぇわけで・・・

ただデジタル部分だけはあれこれ小細工的にこちょこちょといじってるわけですが、それにしたところが、ソフト的にはJPLAYとJRIVERを核にしたシステムでそれらのシェイプアップに勤しむのみ・・・

つい先日もJRIVER恒例となった有償アップグレードの案内がきましたが、アップグレードと考えるよりは有償のメンテ料と割り切って、さっそくにペイパルを切っておきました。

JPLAYもなにかと細かい使いこなし上の秘策を授けられて、このあいだも「DeviceStreamingModeを2にする」という呪文か暗号の如き指令が・・・
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見よう見まねでやってみましたが、さぁて、音が変わったものやら変わらんものやら・・・ただ、DAC-LINKのパラメーター(周波数)を一段上げても安定して稼働するようにはなった・・・まぁ、これとて最後に試してから数ヶ月は経ていて、ほんまにこの呪文のおかげかはようわからん・・・


そんなおちゃらけhi-fiをさておいて、目下の興味の中心はと云えば、これ!
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日本の鉄の精髄である日本刀・・・・

さる機縁でわたしの手元にやってきた「古刀」と呼ばれる鎌倉後期から室町にかけての刀・・・

俄勉強ではありますが、日本刀の世界では五ケ伝(山城、大和、相州、美濃、備前)と呼ばれるうちの大和伝千手院・・・・
奈良東大寺や興福寺の所謂僧兵持ちとして打たれた刀であるらしい・・・

鞘を払い油を拭い眺めるにつけ七、八百年の時を思わざるをえない・・・

魅入られるという言葉の魔力を改めて思い知る・・・

拵もついていて、柄は飾りを排したそっけないくらいにのもので縁頭は無地の鉄、目貫は「摩利支尊天」と刻んだ文金短冊ですが、鞘は少々風変わりな「卵殻漆」仕上げ、鍔は住吉透かしの鉄・・・

見入るだけ見入り、油を塗り白鞘に収めることを日々繰り返すうちに、鞘だけでも意のままに誂えたいなどという想念沸き起こることを禁じ得ないのは、ちょっとばかり困ったことではありますが・・・
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by hikosan_y | 2017-05-05 13:35 | hi-fi | Comments(0)

UPPLAY

PCによるファイル再生は、JPLAY+JRIVERの鉄板コンビ・・・

JRIVERによる再生と、JPLAYストリーマー+KAZOOによる再生を、使い分けて(特に明確な仕分けがあるわけではなく、往々その時時の気分てなもんですが)鳴らしています。

今年に入って、KAZOOをバージョンアップしたところ、コントロール不能の状態に陥っていて、JPLAYのフォーラムによるとJPLAYと同一PC上にあるKAZOOでは再生できないということですが、私の場合、別PCやAndroidタブレット(いずれもローカル・ネットワークにはWi-Fi接続)からも操作できなくなっています。

サーバー(JRIVER)は認識されていて、ライブラリーも見られ、プレイリストも表示されるのですが、再生ボタンを押すと「waiting JPLAYstreamer」が延々と表示されるだけという状況です。

まぁ、JPLAY開発チームに対処できないことが、自力でどうこうできるはずもなく、KAZOOはポイして、じゃ、KINSKY(LINNはコントロールポイントとしてのKINSKYは役割を終えたという認識のようでサポートは終了とのこと)をと入れてみたのですが、プレイリストの連続再生が出来ない・・・ぞ!

ならばLINNにはおさらばして、UPPLAYをと、開発元からダウンロードにかかるのですが、これがまったく出来なくて、なんじゃと思っていたら今日になって何事もなかったように落ちてきてくれた・・・

KINSKYに見切りをつけたあと、AndroidタブレットにBUBBLEUpnPを入れて、一応、JPLAYストリーマーでの再生環境は復活していたのですが、BUBBLEUpnPだとギャップレス再生ができなくて、ちょっとまどろっこしいというわけで・・・

で、UPPLAYですが、ビジュアル的には寂しい感は拭えませんが、機能と音には文句ありません。
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JPLAYフォーラムでは、UPPLAYの使いこなしについてJPLAY開発者からのサジェッションがあって、それはネットワーク・インターフェースにマイクロソフト・ヴァーチャル・アダプターを選択するということらしい・・・

ここは四の五の言わずに開発者のありがたい仰せに盲従・・・
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というような成り行きで、目下のところは、UPPLAYによるネットワーク再生(JPLAYストリーマー)がメインとなっております。





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by hikosan_y | 2017-02-16 21:23 | hi-fi | Comments(0)

PPMの効用

先日、使えるようにセッティングしたNTPのPPM(ピーク・プログラム・メーター)ですが、思っていた以上に使いでがあって、じょうじあんの「なんちゃってNEUMANNコンソール」の頼もしい相棒となりました・・・

DACからのアナログ出力を監視しているのですが、レコードを鳴らす時の左右チャンネルレベルの設定等にはまったくもって重宝の一語に尽きる・・・

何といっても、カッティング・コンソールのレベル監視に使われているぐらいですから、スペック的にも素晴らしいハイレゾ仕様。
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これはNEUMANNのカッティングレース用コンソールSP272ですが、しっかりNTP227-400が搭載されています・・・

メーターレンジは+5dBから-50dBとなっていますが、別に+20dBのブースタースイッチがあって、-70dBののフロアノイズ領域まで確認することが出来ます。バーグラフはプラズマ(ネオン)式で一目盛0.25dBの200セグメント。
表示レスポンスの切換え(FAST/SLOW)やピークインジケーターの点灯レベルを任意に設定でき、またピーク値の呼び出し/解除もワンプッシュで可能です。

じょうじあんシステムでは、MCカートリッジを直接NEUMANNやAPIのマイクプリで受けているのですが、特にAPIのミキサー「3124mb+」が1Uラックタイプのため、ゲインとレベルの設定がスライドタイプではなくロータリタイプで、精度は申し分ないのですが、如何せんツマミが小さく、スライダー位置もとってもクリティカル・・・・
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ツマミの形状は写真の通りで、指が掛かりやすく適度なフリクションもあり復元精度も申し分のない精巧なものですが・・・

そんな左右(4チャンネルのうち、3番にステレオ左、4番にステレオ右を割り当てています。残りの1番と2番はそれぞれモノラル用としています)のゲイン、レベル合わせにメーターのピーク値呼び出し機能がが重宝するというわけで・・・
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このとおり、レベル差一目瞭然・・・・

常にミリバルを接続しているような状態ですから、ortofonのテストレコードを併用して、カートリッジにまつわる計数的な測定もひと通りこなしてくれます。
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というようなことで、またまたいつもの口癖・・・はよやっといたらよかった・・・

ところで、NEUMANNのSP272ですが、極上モンが売り出されている・・・
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完動品で値は$18,500.-だそうです・・・私的には、置くスペースが確保できれば究極のプリアンプ・・・・?





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by hikosan_y | 2017-02-02 17:50 | hi-fi | Comments(0)

続冬の手遊(すさ)び

年は改まって何が変わったというのでもなく、そうそう、私生活では介護保険被保険者証なる御大層なものを勝手に送りつけられる有様ですが、じょうじあんシステムは大掛かりな変更これ一切なく、ちまちまと重箱の隅をつつくようなあれこれでお茶を濁しております・・・・

ステレオスピーカー1組、モノラルスピーカー1台のいたって変哲のないhi-fiシステムですが、シンプル・イズ・ベストとは真逆の奇妙奇天烈なセッティングですから、突然鳴らない音が出ないという状況には深呼吸でもしてかからんことにはおいそれと原因に辿り着くことは至難・・・

この間も営業中に音が鳴ってないことに気が付き(店内状況では極小音量で流すこともあって厨房から確認できないこともあったりで)、さて鳴らそうとしてもうんともすんとも言わんわけで・・・

で、ようやっと辿り着いた先はデジタル・ハブとして使っているBEHRINGERのSRC2496がSRCモードからADC/DACモードに切り替わっていた!

ご親切などなたかがポチッとスイッチを押してくださったものか、けどそれを発見するまでの回り道ときたら・・・あぁしんど・・・

こんな状況のときに、ここまでは大丈夫の物差しとすべく (まぁ、これは自分への言い訳のようなもので、ほんまのところは、メーター、カッコええやんと云うミーハー気分に尽きるわけですが) 昨年NTPのダナーモジュール・ピークメター(NTP277-400)を手に入れていました。

手に入れたもののそのまま置きっ放しだったのですが、うえの出来事に背を押されようやっとコネクターを結線し使える所まで漕ぎ着けました。

で、さてシステム内の何処をモニタリングするかであれこれ考えたのですが結局DACのアナログ出力を見張ることに・・・

じょうじあんシステムではレコードであろうがCDであろうが、とにかくDACには必ずお世話になるのでここを結界と考えることにしたわけで・・

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ケーシングもなにもなく、単に裸でうえに置いただけですが、ちゃんと動いてくれました・・・といいつつ設置の際には一悶着あるにああったのですが・・・

接続を終えてメーターの作動を確かめつつフェーダーのスライダーを上げて・・・いっても、ありゃ、鳴ってくれません・・・

メーターはDACの出口にはちゃんと出力があることを示してくれているのですが音は出ん・・・正しくこんな状況を想定して設置したわけですから早速役に立ってくれた、というのもなんか微妙・・・

けど、DACの出力から先の不調ですから気を取り直してフェーダーから追っかけていくと、2台あるモジュール用24V電源の一台が止まっていることを発見。

NEUMANNのディストリビューション・アンプV482B-6用に使っているPSUの電源コネクターが外れておりました。

メーターの入力をDACに接続する際、何かの拍子に抜け落ちたのでしょう、何しろラック背面は見るもおぞましい混迷状態ですから、どれかをちょっとでも引っ張れば波及的に影響は他に及ぶ・・・
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そんなこんなはありましたが、メーター自身はちゃんとお役目を担ってくれているようで何より何より・・・・

ところでこのピークメーターNTP277-400ですが、0.25dB刻み200セグメントを持つプラズマバーグラフディスプレイで、20dBのブーストも可能なため-70dBまで確認できる高性能機です。位相計も搭載されているので、モニタリングポイントでの正相逆相チェックや、おおよそのステレオイメージも視認できます。

ほんとのところは、これに加えてNTP177-520Cというマイクロオシロスコープというか1インチブラウン管上にリサージュを描画するモジュール(NTP277-400とセットでNEUMANNカッティングマシーンのコンソールに搭載されているそうです)も欲しかったのですが、これは、なかなか見つからん・・・






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by hikosan_y | 2017-01-27 17:18 | hi-fi | Comments(0)

冬の手遊(すさ)び ー承前ー

ライントランスDLT-1のバランス化ですが、アウト側のフィルターをでっち上げました・・・
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で、アウトプット端子はもともとのRCA端子をそのまま使うことにして、バランスケーブルの端末を加工・・・
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早速、聴いてみると、うんうん、なかなかにえぇ感じ・・・

思いついてフェーダーをNEUMANNのW444STAからTELEFUNKENのW390に換装してみた処、CD207+DLT-1バランス化にはこちらがいっそうA730の世界を彷彿としてくれる・・・(という勝手な思い込みですが)

これ(DLT-1)をES9028proの出口にもってきたらどうやろか?というのが冬休みの宿題になりそうです。
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ところで、店の庵主席であるライティングデスクの上にのったウォールナットの小箱・・・ときどきお客さんから何やねんとのお尋ねがあるのですが・・・中身はこれ・・・
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当時モノの「エグゼクティブ・テレフォン」!

店の現用電話機ですが、アナクロも甚だしいアナログ回線のプッシュホン(利点は停電でも問題なく使える)・・・ですが、これ、当方唯一の純正ウエスタン・エレクトリック製品・・・
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そうと思えば、「音」もやっぱりえぇやんかというのは、プラシーボ?

プリミティブ極まるアナログ電話機ですから留守電も・・・
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しっかり、アナログ・テープです・・・










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by hikosan_y | 2016-12-20 19:43 | hi-fi | Comments(0)