FPGA+SAA7030基板を実装し、CD84のデコーディング基板と配線します。
そのまえに今回使わなくなるIC関係はすべてパワーラインを遮断し、もともとのSAA7030は取り外しました。
FPGA+SAA7030基板との接続は、デコーディング基板が裏向き(つまりFPGA+SAA7030基板と向き合って)となるのでTDA1540への接続は直接ピンの根本に無理付け!
バラック状態で音出し・・・・
CD信号が入ると、FPGA+SAA7030基板上のパイロットLEDが赤から緑に変わって、取り敢えずデジタル入力はオーケーっぽい。
オーディオ出力は如何にとアンプに接続、ありゃ、うんともすんとも言わんがな・・・
デコーディング基板のアナログ部分を矯めつ眇めつしてみると・・・ありました! ミュティング用のリレー。
ここはあれこれするのもややこしので、有無を云わさずリレー撤去・・・
で、再度音を聴く・・・
ん? 片チャンネル何やしらガサガサいうてる・・・・もう片方は・・・ちゃんと鳴ってます!
またまたデコーディング基板の今度はDACチップ回りを矯めつ眇めつしてみると・・・ありました! 片方のTDA1540のパターンの切り忘れが一箇所。 早速カッターでゴシゴシ・・・
おぉ、ちゃんと妙なる調べが聴こえまっせ!!まぁ、ここに辿り着くまで、PLLの設定やら何やらと試行錯誤の数々、語るも涙・・・はちょっと大袈裟ですが、それでもちょっと嬉しですなぁ・・
当初の目論見ではOPアンプの交換も視野にいれてましたが、取り敢えずはこの状態で座長に聴いてもらお!
というわけでデコーディング基板を元の位置に収めて・・・
はい、
特製marantz DAC-84 のかんせ~い・・・